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東海大学医学部付属病院健診センター

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健診のご案内 > コース紹介 > オプション検査

オプション検査

当センターでは、「健診コース」とあわせて、以下の18種類のオプション検査を受けることができます。(料金は消費税込みです。)
なお、検査によっては、年齢、身体の状態などによって受けられない場合がありますので、予めご了承ください。ご不明な点がございましたら、事前に健診センターまでお問い合わせください。

腫瘍マーカー
男性:5,500円 女性8,800円

採血した血液で行うがん検査です。
男性:AFP(肝臓がん)、CEA(大腸などの消化器がん)、CA19-9(膵臓・胆道がん)女性:AFP、CEA、CA19-9、CA125(卵巣がん)

PSA検査(男性) 3,300円

前立腺がんの早期発見に最も有用な採血にて行う検査です。

ヘリコバクター・ピロリ菌検査 1,650円

胃潰瘍・胃がんを誘発する原因のひとつと考えられているヘリコバクター・ピロリ菌の有無を尿で検査します。
この検査は過去の感染状態にも反応しますので、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法を既に行っている方の場合、正しい判定ができない可能性があります。

大腸内視鏡検査 34,650円
(鎮静剤使用の場合、上記料金に3,300円追加)

ファイバースコープを用いて、大腸及び一部の小腸を観察する検査です。大腸ポリープなどの早期発見が可能です。この検査は、内視鏡健診コースのオプションとして追加可能です。(シルバー健診コースには追加できません。) また、ご希望により鎮静剤を使用することが可能ですが、胃の内視鏡検査には使用できません。

 

対象者

 

  1. 火曜または金曜の内視鏡健診コースをお申し込みの方
  2. 65歳までの方
  3. 過去に大腸内視鏡検査を受けられたことのある方

動脈硬化精密検査 15,400円

動脈硬化を考える上で LDL-C (悪玉コレステロール) 値、HDL-C (善玉コレステロール) 値以外にも考慮しなければならない脂質関連危険因子、マーカーがあります。
採血した血液でこれらの値を測定して、動脈硬化のリスクを詳細に調べることができます。

 

測定項目

酸化 LDL (MDA-LDL)

酸化 LDL は、動脈硬化の形成・進展に関与する酸化ストレスマーカーで脂質異常症や糖尿病で高値を示します。酸化 LDL は糖尿病を合併する冠動脈疾患の予後予測マーカーとしても使われています。


リポプロテイン (a)

リポプロテイン (a) は、虚血性心疾患、脳梗塞などで高値を示し、動脈硬化性疾患の危険因子と考えられています。


レムナント様リポ蛋白コレステロール (RLP-C)

レムナントリポ蛋白は 健常者では速やかに代謝されますが、脂質代謝異常が生じると血中に滞留し、動脈硬化促進因子となります。 レムナント様リポ蛋白コレステロールはこのレムナントリポ蛋白を反映し動脈硬化症の進展予測や治療の指標として有用です。


アポ蛋白 (A-Ⅰ、B、E)

アポ蛋白は脂質代謝に関係する機能を持った蛋白で動脈硬化のリスクを知る上でも重要です。 HDL の主要アポ蛋白である A-Ⅰ、LDL の主要アポ蛋白である B、TG-rich リポ蛋白に関係するアポ蛋白 E の3種類を測定します。

肺がんCT検査Ⅰ 7,700円(定員あり)

当センターでは病院棟に設置している高性能 CT 装置を用いて検査します。撮影後に胸部の横断面(輪切りの写真)と冠状断面(体を前後に分ける平面)を作成します。この2方向から細かく画像を観察することで、胸部の単純写真ではわかりづらい小さな病気まで発見できます。肺がん、気管支拡張症、胸部大動脈溜、肺結核、気胸、心臓疾患などがわかります。

肺がんCT検査Ⅱ(喀痰細胞診を含む) 11,000円(定員あり)

※ 喀痰細胞診の喀痰とは吐き出した痰のことで、肺の細胞から痰の中に剥がれ落ちたがん細胞を検出する方法です。
※痰がなかなか出ない方は、肺がんCT検査Ⅰを推奨します。

下腹部超音波検査 6,600円(定員あり)
※平日のみ実施

膀胱に尿を充分に溜めていただき、主として男性は膀胱・前立腺、女性は膀胱・子宮・卵巣を観察します。
(飲水は胃検査終了後に可能ですが、胃検査前に尿意の強い方は、お申し出ください。

(1.5T脳ドック)頭部MRI+頭部血管撮影 44,000円(定員あり)詳細はこちら

1.5T脳ドックは、非常に強い磁力と電波を利用して、15分程度の検査時間で脳と頭部血管を撮影します。読影を専門とする医師が画像診断を行い、無症状性脳梗塞や脳腫瘍、脳動脈奇形、脳の萎縮、水頭症、未破裂脳動脈瘤、無症候性脳出血、モヤモヤ病、脳血管狭窄、脳血管腫などの病気を発見することができます。なお、当院では日本脳ドック学会の推奨する撮像法を適用しています。

(3.0T脳ドック)頭部MRI+頭部血管+頸部血管撮影 55,000円(定員あり)
詳細はこちら

3.0T脳ドックは、従来の1.5T脳ドックに比べて2倍の磁力で撮影をするため、高画質の画像を得ることができます。また3.0T脳ドックでは、25分程度の検査時間で脳と頭部血管に追加して、頸部の血管も撮影します。読影を専門とする医師が画像診断を行い、無症状性脳梗塞や脳腫瘍、脳動脈奇形、脳の萎縮、水頭症、未破裂脳動脈瘤、無症候性脳出血、モヤモヤ病、脳血管狭窄、脳血管腫、頸部血管の狭窄などの病気を発見することができます。なお、当院では日本脳ドック学会の推奨する撮像法を適用しています。

マンモグラフィ検査(女性) 5,500円(定員あり)※平日のみ実施

当センターでは病院棟に設置しているマンモグラフィ装置を用いて検査します。マンモグラフィは、乳がんを診断する方法のひとつで、乳房専用のレントゲン撮影です。
※検査は全て女性スタッフが対応いたします。
(妊娠中または妊娠の可能性のある方、体内に異物を入れている方は、検査できません。)

子宮頸部がん検査(女性) 3,300円

婦人科医師による内診と採取した頚部細胞の顕微鏡分析で診断します。

乳房超音波検査(女性) 3,300円

超音波で乳房の内部(しこりの有無、状態や大きさなど)を調べます。

婦人科セット(女性) 5,500円
※3月1日以降受診の方が対象となります

子宮頚部がん検査と乳房超音波検査をセットにしたオプションです。

内臓脂肪検査(CT+血液検査) 13,200円(定員あり)

当センターでは病院棟に設置している高性能 CT 装置を用いて検査します。この装置を使用して、より正確な Fat scan 検査 (内臓脂肪面積)を提供します。さらに血液検査を実施することで、糖尿病や血栓症、動脈硬化、高血圧症の促進につながる危険度を診断します。

骨密度検査(DXA法) 6,600円(定員あり)

当センターでの骨密度検査は、X 線を用いた精度の高い DXA 法で行っています。 DXA 法は、骨粗鬆症財団や関連学会が推奨している原発性骨粗鬆症の診断基準に準じた信頼性の高い骨密度測定方式です。

アミノインデックス 22,000円

血液中のアミノ酸濃度バランスを計測し、ガンや認知機能の低下などさまざまな疾病リスクを評価します。1度の採血ですい臓がんを含む複数のガンや糖尿病のリスク、認知機能低下のリスクを同時に検査できるうえ、疾病の早期の発見にも対応しています。年齢によって検査できる項目が異なりますので、下記の表を参照の上お申し込みください。
(妊娠中、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、検査結果に影響があるため検査できません。)

検査項目 評価内容 対象年齢
男性 AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん 25~90歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30~74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20~80歳
AILS(アミノ酸レベル) 血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 50~100歳
女性 AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん 25~90歳
AILS(脳心疾患リスク) 10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク 30~74歳
AILS(糖尿病リスク) 4年以内に糖尿病を発症するリスク 20~80歳
AILS(アミノ酸レベル) 血液中の必須・準必須アミノ酸の低さ
AILS(認知機能低下) 現在認知機能が低下している可能性 50~100歳

腸内フローラ検査 16,500円

便に含まれる腸内細菌のバランスを遺伝子レベルでチェックし、菌種ごとの割合をグラフで分かりやすくお伝えします。私たちの腸内には400種類、100兆個の細菌がおり、消化吸収を補助するだけでなく、免疫機能の維持など私たちの健康にも大きくかかわっているといわれています。本検査では、自宅の簡単な検査をもとに、専門医や栄養士から具体的な生活改善のアドバイスを受けることができます。免疫機能を整えたい方や下痢や便秘でお悩みの方、お肌のトラブルを抱えている方、なかなかダイエットに成功しない方にお勧めです。

ヒト・パピローマウイルス(HPV-DNA)検査(女性) 5,500円

子宮頸部から細胞を採取する検査です。子宮頸がんは、13種類のハイリスク型HPVに持続的に感染することで引き起こされます。特に16型、18型のHPVは、子宮頸がんに発展する可能性が高く、感染した後の進展スピードが速いといわれています。HPV検査は、採取した細胞が13種類のハイリスク型HPVに感染しているかどうかを判定することができます。
※このHPV検査を子宮頸部細胞診と併用することで、がんになる前の病変をほぼ確実に見つけられます。

膠原病検査 5,500円

採血した血液で(1)抗核抗体 (ANA) 定量検査とそのパターンならびに(2)甲状腺自己抗体(抗サイログロブリン抗体)を検査します。

  1. 抗核抗体(ANA): 全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎などの膠原病スクリーニング検査です。
  2. 抗サイログロブリン抗体:バセドウ病、慢性甲状腺炎で陽性となります。
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